たんけん日記

滋賀県彦根市を中心にぶらぶら。

山崎山

滋賀県彦根市荒神山のそばにある山崎山。

市民だけど、何があるのかよく分かっていないので、行ってみた。

宇曽川沿いから少し入ったところに無料駐車場があった。

藤の花が咲いていて、クマバチがいる。

 

まずは、駐車場横の登り口から山崎山城跡を目指す。

どうやら城主は山崎氏で、織田信長の命令で、街道整備に合わせて城を改修したらしい。

30年前に発掘調査が行われている。

山崎城についての説明書きが、登り口の目印。

階段が整備されていて登りやすい。

途中には休憩用のベンチも。

何度も折り返しながら登っていく。近いだけあって、荒神山と似た雰囲気。

誰ともすれ違わないまま、すぐに城跡に到着。

快晴で見晴らしが良い。

カラスが根城にしているらしく、人間を見ると警戒の鳴き声を上げていた。

本来は安土山や佐和山が見えるらしいが、木が茂っていて多賀方面だけ。

石垣が少しだけ残っている。あとは看板とベンチ。

「山崎山140m」とある。麓からは50mほど。雨壺山と同じくらい。

城跡は以上。

いったん駐車場まで戻って、次はグラウンドや貯水タンクがある方を目指す。

(城跡から直接は行けない。)

カーブミラーが変な方向に曲がっている。

道に車止めがあるので、徒歩か自転車でしか行けない。
実のなる木を発見。中身はもうない。桐かな?

途中の階段を上ると、ショートカットして運動場へ辿り着ける。

野球部のような設備があると思ったら、東近江リトルシニアというチームが練習に利用しているらしい。

ショートカット階段からの眺め。天満天神社から、荒神山神社 遙拝殿への道が見える。

グラウンド全景。荒神山のてっぺんにNHK中継局。

運動場を通り過ぎると、勾配が少しきつくなる。

でっかい貯水タンクがいくつか現れて、その先は立ち入り禁止、行き止まり。

道は広く、きれいに舗装されている。とても歩きやすい。

アンテナ。「彦根市防災行政無線 山崎山中継局」とあった。

貯水タンクたち。行き止まり。

少し引き返して、脇道を下ってみると、稲里町の路地に出た。

町内には、浄土真宗本願寺派の馬背山(まはいざん)佛性寺(ぶっしょうじ)がある。

なお、彦根市には仏生寺という名前の町もあるけれど、こことはかなり離れている。

この先の階段は少し急。お家のすぐ横を通らせてもらう感じ。

佛性寺の本堂。隣には鐘楼がある。

 

宇曽川沿いを通って、駐車場へ戻る。

宇曽川と県道2号。新大山橋。

「宇曽川バイコロジー自転車道」とある。自転車を安全&快適に利用できる環境づくりらしい。

駐車場へはこの岩肌が目印。

そんなこんなでゴールに到着。

今回もお疲れ様でした。